
ヘビースモーカーで思い出したが、昔のジョージの写真を見せてもらっていた時に一枚の写真が目に入った。
それはジョージが演奏している写真で、指にはタバコが挟まっていた。
その写真をみていた僕にジョージは「昔のサックスプレーヤーは皆タバコを吸いながら演奏していたんだ。お前のように指をキーから離しすぎるとタバコが指から落ちるし、その様な指の使い方では確実な演奏は出来ないぞ。」と言った。
その時ふと、「もしかしてこれは練習に使えるのではないか。」と思い、早速翌日に吸わないタバコを購入して、右手の人差し指と中指の間にタバコを挟み演奏する特訓をした。
最初は何度もタバコが指から落ち苦戦したが、練習を重ねていくうちに、タバコを持ちながらでも演奏することが出来るようになり、そのうちタバコを1本、2本と増やし、左手も右手同様に挟んで演奏することが出来るようになった。
この練習は以外にも効果があり、結果、以前よりもずいぶんと楽に演奏できるようになり、指もサックスのキーからあまり離れることが無くなった。
次回へ続く
(デンバー在住 Sax Player 石川康生)









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