皆さんこんにちは。季節は春なのですがなかなか暖かくなりませんね。
さて、今回の連載のテーマの「たら・れば」。
聞いたことがありますか?
よく、「○○していたら、△△だったのに」とか、「○○していれば、××だっ たのに」と
言ってしまうことがありますね。
これを音楽の世界に置き換えるとどうなるでしょう?
例えば、「C.パーカーがドラッグや酒に溺れていなかったら、もっといいプレイが聴けていたのに」、
「ベートーヴェンの耳が聴こえていれば、交響曲は10番まで書けていたのに」 等でしょうか?
もっと現実的な話をするなら、「練習していたら、もっと上手に演奏できたのに」や、
「もっと弾き込んでいれば、お客様を自分の演奏に引き込めたのに」等。
そうです、「たら・れば」という言葉は後悔の言葉です。
何かを言ってもその演奏の時間は取り戻すことは出来ません。
音楽のレッスンの中を受けた事のある方ならよくお分かりでしょうが、
「練習してきてね」と言われたことがあるのではないでしょうか。
たった一回の大事なチャンスの時に後悔してほしくないから、たくさん弾いてきてほしい。
その音楽を自分の言葉にしてほしいから、練習してきてほしいと伝えているので す。
チャンスは突然予期しない時にやって来ます。
その時、いい音でいい音楽を伝えることが出来れば、聴いている方々の空気の流れを
がらっと変える大 きなパワーになり、大きな感動を生むのです。
その音楽の力は我々の想像を超えることになるでしょう。
私の周りにいてくれるすべての生徒、弟子、音楽をやっている友人にもこの事を忘れてほしくないと
強く願っています。
(ピアノ講師:姫)









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