私はピアノ講師と言われていますが、本業は電子オルガンの講師です。
ただ圧倒的にピアノの生徒さんが多いのでピアノの先生と呼ばれるのですが。
今回はその本業のレッスンのお話。
私には御存知の通りお弟子さん達がいます。
彼女達は会社に入ってから電子オルガンのレッスンに出会うことになり、
必死で練習をしています。
そんな中、一番の壁となっているのがリズマー。
リズマーとはバンドでいうところのドラムやパーカッションの部分で、
電子オルガンの醍醐味というところです。
ところが、今までクラシックだけを演奏してきたお弟子さん達は必ずと言ってい い程
リズマーに合わせて演奏することが大変苦手です。
ドラムのテンポは変わらないのに、自分は早くなったり遅くなったりなかなか安 定しません。
何故だと思いますか?
それは、クラシッ クとポピュラーではリズムの捉え方と身体の使い方が違うからです。
クラシックでは椅子に腰をしっかり乗せて、その部分が動かないように演奏し、
楽譜に書かれている音やリズムをしっかりと再現します。
ところが電子オルガンでのレッスンはまったく逆で、腰や肩でリズムを取るので す。
このリズムの取り方はドラムやサックス、ダンスも同じです。
1拍目と2拍目の間には16分音符があるという事を感じ、リズマーをよく聴いてそれを身体の中から
感じて音を出すのです。
まさに2Dと3Dの違いです。
身体の中からリズムを感じて音楽を表現すると微妙なリズムの強弱を感じること ができて、
そこに拍子感=グルーヴ感が生まれてくるのです。
グルーヴ感は楽譜に書けませんが、音楽を演奏する上で重要な役割を果たしてい ます。
空間を認識して音楽を感じる。
普段聴いている音楽もきっと新鮮に聴こえると思いますよ。
(ピアノ講師:姫)









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